シーズン1～3の放送を終えて、松本人志さんにされたロングインタビューとシーズン1～3の出演者のコメントが入った特別編。制作者側、芸人側、出演者側からの言葉はやはり興味深く、シーズン1～3を見ている人向けにはなかなか粋な贈り物といったところ。シーズン0の蔵出し映像ですが……うーん、なるほど、面白くない。パイロット版として14時間も撮影されたとのことですが、本当に「実験」としてドキュメンタルが撮られていて、シーズンごとにどうすれば面白いのか、どうすればショーとして成立するのかということが考えられているのは本当に「面白い」。シーズン4もやっぱり追いかけてみようかな。

シーズンを増すごとにおもしろさは上がっている。シーズン１は、手探り感があり、松ちゃんが「にやけてもダメ」というようなことを言った後も、フジモンのニヤケ顔がセーフだったのは、視聴側としての緊張感も冷めたというところがある。視聴側としても、笑ってはいけないルールの緊張感を一緒に楽しんでいる。AVに例えると、顔も体もすんごいドストライクの女優さんなのに、鼻毛が一本見え隠れしている、ということｗ気になってしゃーないとｗフジモンがオールラウンドで場を収めている能力の高さとはまた別の話。一瞬の笑い顔を見逃した時は、運が良かったな、上手にやったな、たまたまジャッジが甘く入ったな、と見るので良いが終始ニヤケはダメ。批判が多発した原因は、フジモンよりも松ちゃんの責任だろうｗ　シーズン2は、見事に改善していた。下ネタではない！と言っていたが、まさにお笑いマイスターと言えようｗ笑いを主軸としたら、下ネタも、不謹慎ネタも、タブーネタも、ただの材料なんだということだろう。AVに例えると、エロを主軸として、レイプものや中出しモノや盗撮モノをネタにしているように。そこには、ネット配信やDVDという恩恵は確かにあるんだろう。テレビが窮屈になったように、ネット配信はいつかは規制が入りそうだなぁとも思うし、常に新しいプラットフォームを模索してほしいね。

まっちゃんがここのレビューを読んでくれているなんて！最新の松本人志が今のお笑いと言うものをどう考えどう捉えているのか、その深い考察だけでもすごく見応えのある内容だったと思います。ただ、下ネタのくだりの理屈は理解できませんでしたが 笑下ネタでしょどう見ても 笑むしろ追い込まれた人間が行き着く先は下ネタなんだという事実も１つのドキュメンタリーとして興味深いので下ネタじゃないとかそんなこと言わなくていいんじゃないかと。なんにせよ、シーズン４まもなくとのことですので期待しております。頑張れまっちゃん。

パイロット版のSeason 0では「時間無制限」であり結果的に勝者が決まらずメリハリが利かなかった為、Season 1からは6時間に時間制限を設け、その後ゾンビタイムなどの設定など微修正を行いより良い作品にしようと努力していることが分かりました。Season 0の出演者の中では坂東さんは盲点だったなぁ…正直びっくりしました。今後のSeasonに出演して頂きたいけれどSeason 3までに起用されていないという事はSeason 0で起用してみて手応えが無かったんでしょうね。坂東さんは良い人だけどプライドが高そうなのでオフェンスはしないでしょうが、「こけし的な置物」としてかなり強力ではないかと思う。他のタレントが攻撃して空振りした時に坂東さんの持つ空気感は緊張が緩和して弛緩した精神状態の時に笑ってしまうような気がします。でも、坂東さんのキャラクターで際どい攻撃を仕掛けたならある意味最強だと思います（想像したら笑えてきました）。只、坂東さんは絶対に勝者にはなれないと思うので100万円は必ず損すると思います。12/1からシーズン4が配信されますが、参加者は、宮迫博之（雨上がり決死隊）、藤本敏史（FUJIWARA）、飯尾和樹（ずん）、くっきー（野性爆弾）、井戸田潤（スピードワゴン）、黒沢かずこ（森三中）、西澤裕介（ダイアン）、ノブ（千鳥）、大悟（千鳥）、クロちゃん（安田大サーカス）の面々。個人的には色々あった宮迫さんと黒沢が何かやってくれるのではないかと期待しています。

フジモンはずるいと思っていたが見方が変わった。シーズン4の１でも会話を拾って場を上手く回しているのがわかった。ただシーズン1から思うが、やっぱり危ない場面でも薄い顔で得だなとは思う。AVにもバカな企画物はあるので下ネタは下ネタだと思うが、過激なネタあってこそ、好きな場面が多いしこれからも楽しみにしている。シーズン0は坂東さんの空気を読まない真面目な返しがとても面白かった。再出場していない中ではこいでも面白かった。もう止めているけど、時間無制限は酷だと思う。ゾンビも面白かったけど、面白い人こそ1000万勝ち取ってくれたら嬉しいので、攻めをもっと有利にしてほしい。坂東、山本、宮迫、しくじり芸人への情けを感じた。

フジモン問題を製作者側がまったく理解していないのがよくわかった。フジモンの攻めの姿勢はすごくわかるし、評価が高いのも頷ける。問題はそのフジモンを活かそうとし、製作者側が残したいと思ってしまう気持ちがジャッジの甘さに繋がってしまっている点が一番の問題点なのである。そのズレだけは本当に早く修正してほしい。

回を重ねる度に人間心理がどんどん丸裸になるのが面白い集中して見過ぎて、気づけば子供の頃夜な夜な親に隠れて深夜番組を見ている時のような感覚に毎回試験的ではっきりとした答えは出ないが、それがまたいいどう進んでどう終わるのかは製作側にも予測できない感じがいい意味で伝わってくるので、製作者と視聴者が作品を近い目線で見ることができる貴重な番組あと、まっちゃんがテレビに次ぐ笑いの石油を掘り起こしているような気がして、視聴者として期待感が高まっている

私も「かわいく生まれたかった」とずっと思っている女性なので共感することが多かったです。恋愛面に関しては特に。小さい頃のことをよく覚えていて記憶力がすごいなと思いました。

テレビのバラエティーでしかお見かけしたことは無かったのですが、川村さんの人となりがよく分かる作品でした。（そう言えば、コロナ前、名古屋のバスツアーのロケに見えてる時にお会いしたことがありました！お肌が綺麗で可愛らしい女性でした）あと、表現も面白い。いい作品でした。